小声で「強化ガラス」と言ってみてほしい。
だから、何?と思う人もいるかと思うが、笑えるまで「強化ガラス」と言ってみてほしい。
これが長年かけて自分が笑えるようになった方法である。
自分のとろとろの脳みそを強化ガラスで囲んで、嫌なことから守るというイメージである。
生きていれば楽しいことばかりではなく、つらいこともあるかもしれない。
大事なことは、つらいことが起きたときに乗り切れる思考回路があるかということになる。
自分の脳外の強化ガラスは栃木県の職人さんに依頼している。
職人さんのお名前は「茶走(ちゃばしり)シミ取り太郎」さんである。
プラス700円でガラスに自分の名前を印字してくれるのだが、私はプラス2000円出して、「ごま団子(もちろん白ごまね)」と印字してもらった。
強化ガラスを作るには、ガラスの中に強化繊維を入れるのだが、「何かお望みの繊維はありますか?」と聞かれた。
「どんぐり!」私は即答した。
「知ってる!」茶走さんは意外にもタメ口で返答した。
いつもはかなり低い声なのだが、この返答のときだけは子供のような高い声であった。
この特注の強化ガラスは約2ヶ月程でお家に届く。
北海道、沖縄の方はもう少し時間がかかってしまうかもしれません。茶走さんに代わりまして、謝ります。
申し訳ございません。
強化ガラスが届いたあとは、各々の方法で脳の外側を囲うように装着してみてください。
すると、どうだろう。
嫌なことが脳まで届かない。
あなたが好きなことだけに集中できる未来。素敵ではありませんか。
小声で言ってみて下さい。
「強化ガラス」と。
つづく…。
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